青紅葉

新緑のころの、緑のまぶしさ木漏れ日揺れる青紅葉

日曜日は そんな日でした。

秋の紅葉もそれはそれで燃えるように美しいのですが

5月の青紅葉もこれまた爽やかな感じが好きで

いつも京都を訪れるようにしています。

一保堂で新茶を買うのも いつものことなのですが、

ちょっとルートから外れるのと1人で飲むのもなぁと思い今年はパスしました。

今年訪れたのは、”鹿王院(ろくおういん)” 住宅地に突然現れます。

縁側でお庭がみえるようになっており 数人の大学生がいて そこへ私

大学生が帰ったあと 私ひとりになり ぼけーっと考え事をするのによい時間を過ごせました。

金曜日のことを 思い出してはにやりと笑う中年女の奇妙さよ。

魚の骨は取れたけど、好きな人のあれやこれやが心にひっかかっています。

痛いような、苦しいような

こっちの方がやっかいかな。

大人ゆえ 大騒ぎできないし 遠い。

また神戸に来るよと言われてもあるようでないような ことばあそび。

鶯が鳴くお庭で ほんとにいろいろ考えました。

6:51 pm

金曜日、駅の改札で私が見つけるより先に私を見つけてこちらに向かってきた

好きな人は、全然変わっていなくていつもの笑顔でした。

待っていたのは陸橋みたいなところだったのですが、

自分の緊張のドキドキと陸橋が人の振動で揺れるのとが交互にきて気分が悪くなるほど。

悩んで悩んで予約を入れたお店は人気店で個室(なにすんねん)は満席で

カウンターしか空いておらず、端の席にして下さい。とリクエストしたほど。

疲れているだろうから、ゆっくりとと思ったのですが、これが鉄板のお料理を眺めて喜んでくれたし、三宮でも山側の落ち着いた場所だったのでお店自体が落ち着いてて何度もリラックス出来たー。って言ってくれました。

ビール、ワインを1本開けて、ハイボール飲んで。

名刺交換して、前に一緒に働いた会社の話。

やっぱり、2人とも戻りたいねー。って。

一緒の会社の時は、私のことがあぶなっかしくて見てられなかったそう。

今日はしっかりしてて良くなったよ。って言われたのだけど、

私は何歳やねん。

後頭部がはげてきた、と見せてくれましたが、まだ大丈夫でした。笑

私生活が全く見えないような都会人雰囲気を持ってるんですが、

そういう正直なところが好きなんですよね。瀬戸内の田舎育ちだからね。

白髪は彼のもっとも素敵なところだと思うので、いっぱいほめました。

あっという間に時間が過ぎて、別れるのがつらかったです。

少し自分の気持ちを伝えることができたので、よかったのかな。

4年も想ってたんだもの、言ってもいいよね。

その時の顔は、見ていませんが。

大人なので大人の別れ方をしました。でもそれはもしかしたら大人じゃなかったのかもしれません。

骨とともに(2)

どこにも痛みがなく 生活できることが一番で

きっとそういうのは、美味しいものを食べなくても幸せなのだと思います。

そういう生活を失ったとき、知ることとなるのです。

骨が喉にある。ただそれだけで日々の暮らしが不安でいっぱいです。

さっきこういう風に飲み込んで痛みがあった

同じように飲み込んだのに痛みがなかった

まるで骨に弄ばれているようにも思います。

特にあくびをするときに顎の舌の付け根のあたりがチクリチクリとするんです。

交通事故のリスクと同じように、これからの私(たち)は

骨が喉に突き刺さるリスクを考えないといけません。

イワシフライでこんな思いをするなんて。

文献にもあったように咀嚼ができなくなったり食道や気管がせまくなってくる年齢になると

不意打ちでやってきます。正月の餅も”怖いもの”の一つになってくることでしょう。

週末になっても特に変わりなく どこかに骨はいらっしゃいます。

生理痛がましになるツボ、頭痛がおさまるツボ、ありますよね。

骨が取れるツボないんですか?ほんとにないんですか? 藁をもつかむ気持ちです。

火曜日 派遣会社の営業の人に会いました。耳鼻科へ行く連絡をしたので骨のことは知ってます。

彼女も骨がささり(アジの南蛮漬け)耳鼻科で5時間格闘したらしいです。

恐怖からあまりにもおえっおえってなるので先生が時間をあけてもう一度みたいなことをやっていて

そのおえっおえっという筋肉というんですか。その筋肉運動でどうやら骨が抜けたらしく

内視鏡を入れた時にはもうなかったみたいなんです。耳鼻科の先生も異物を出すという機能?があるとかなんとか。

それを聞いて 家で1人で悪阻ごっこ、またの名を拒食症ごっこ。

かなりやりました。その日は疲れて寝て水曜日はもう骨のことは考えるのをよそう。と

おじさんにも骨のその後について話すのをやめました。

木曜日、何をやっても痛くないことに気が付きました。

え、骨抜けた?

でも待てよ、遠くで太鼓の音がする。的な直接チクンではない 痛みは少しあるように

思います。おじさんに話すと、最初からなかったんやって。っていうんですけど

確かにいた。骨はいた。のは自分の体なのでわかってるんです。

7日間はいたので そこからいくら口の中とはいえ傷口もあるはず。それが遠くの太鼓か。

手術の同意書まで考えたこの10日あまり。

死ぬわけじゃあるましとあきらめたこと幾度も。

この経験から より一層まじめに生きようと思いましたし、人にも優しく生きようと思いました。

おなかを壊してトイレに入ったときに、もう悪い事はしませんって思う時のような気持ちです。

そしてくれぐれも、皆さま魚の骨には気を付けてください。

やつらは すぐそばにいます。

骨とともに(1)

もう、これから喉に突き刺さった骨とともに生きていく。と覚悟を決めたお話しです。

先週の火曜日 夕食時にお惣菜で買ったイワシフライの一口目

骨が呑み込めず喉に違和感を覚えました。

子供の時から魚の骨や魚の焦げやらに結構神経質な方で、

目をすり抜けたとしても口の中でとことん突き詰めて出すのですが

その日はおなかもすいておりテレビ見ながら犬を横目に気にしながらで集中力も散漫でした。

イワシフライと言っても今までの経験上突き刺さるような骨に当たったこともなかったので 

特に意識もせず、あまり咀嚼もしなかったのだと思います。

そうや、ごはん丸呑みと思って2度ほど試みましたが違和感が取れず。

(※調べまくってわかりましたが、これはやっちゃいけないとのこと。)

んーどうしたものかと。

ずっと痛いわけでもなく、10回に1度ぐらいチクリと私を不安にさせます。

もう一度 買ったパックを見直す。

アジでなくイワシ 150円

1口しか食べてないのに捨てました。もう見るのも嫌でした。

鏡を見てもよくわからず、どちらかというと、そんな入り口でなくもっと奥の方

一晩寝て起きたら取れてたりしてーなんて期待して寝てみましたが

また 何かの拍子10回に1度のチクリ=不安

職場に行って おじさんに骨が刺さったことがあるかとか聞いてみたり

なんであの時イワシフライを買ってしまったんだろうと後悔したり

おさかな不足を意識したためにこんなことになって…悔しくて。

ネットでいろいろ調べたり。そんな最中でも、

チクリ=不安

金曜日の朝、耳鼻科に駆け込みました。

ふつうに喉を見て、ないねぇ。となり鼻から内視鏡を入れたのですが

鼻になんか入れられるわ、喉に麻酔をスプレーさるわ

なんかこわさ倍増で 麻酔も苦いし何度もおえってなるし

とにかく喉や鼻に異物挿入というのがほんとに怖いので体カチコチで

先生も ふぅぅ。(扱いにくい患者)って感じで、しゃーしゃーとありませんねぇと言う。

えー痛いんですけど、ここにいるんですけど! と訴えるも

ビデオを見せられ どこにもありません。取れたと思いますといわれました。

医者を疑いつつ、取れた後もしばらく痛いことがあります。と言われても。

変な顔してまだ疑いつつ…職場へ。

またネットで調べていたら、内視鏡にも見えないところで食い込んでしまった骨

というのにたどり着き

チクリ=手術…

くらくらしてしましました。

魚の骨がささって全身麻酔で舌の根っこあたりを切開。

もう考えただけで…たまたま読んだその文献は、切開するも見当たらずまたCT撮ってようやく見つけたとのこと。えーもーほんと勘弁。

チクリ=手術失敗

他にも手術例が出ており、高齢者が多かったけど中には4センチもの骨が刺さってた人も。

途中に文献がでてきます。魚の骨、侮れませんよ。凶器だわ。

http://kininaruarekore.com/archives/...

無理。無理。手術なんて無理よ。舌を切開? 無理よー。

もう、こんなことなら多少の痛みぐらい骨とともに生きていこうと思ったのであります。

つづく

2:26 pm

低い山やハイキングには、たまに老体にムチ打って出かけています。

先日は日本一低い小野アルプスに行ってきました。(兵庫県小野市)~温泉。

全部200M以下なのですが、最初に登ったのが紅山という山で断崖絶壁でした。

高所恐怖症ではないのですが、途中でかなり怖くなり絶対下は向かないと思って登りました。

急斜面なうえに 岩肌。

足と手で支えたつもりでしたが、ひざもかなりついていたらしく青あざができていました。

なんと一緒に行ったのは”がいこつめ” なのですが、彼女は冬山雪山テント泊もOKのすごい人なのです

ほっそいからだに無限の力。

ちょうどGWは長野の山に行くらしく、これは準備運動。(私はいつでも本番)

リュックからも ドラえもんのポケットみたいにいろんなものが出てきました。

山女は違う。

1年に2回ぐらいふわぁ。と彼女と会います。お寺や座禅や温泉なんかも行ったりしています。

知り合った時の彼女より よりパワフルに心も丸くなっています。もう今年、50。

その時に私のリュックが年季はいってるなぁ。

と言われ改めて客観的に見たらちょっとおっさんが持っている風になっていました。

ここでマムートを登録したときのもの。ずいぶん昔です。

あやふやな記憶もこちらで見直してすっきりです。笑

前は私のすべてだったのだなぁと思います。関心空間

で、新しいリュックを買いました。

気分も新たに、また低山ハイキングに行きたいですね。

2:01 pm

2年ぶりに好きな人に会うことになりました。

連絡をもらったのは、4月はじめ。

そこから私は 自分の顔をはじめて見直し

ひどい顔をしていることに気づいてしまいました。

鏡もちゃんと見ていなかったのでした…。

今の職場では あまり話もしませんし、笑うこともありません。

お昼は一人で食堂で食べているので これまた笑うこともありません。

はい。外に出ている12時間は口角に動きがありません。

家でも犬と話すぐらいですのであまり変わりません。後は睡眠時間。。。

当然どうなっているかと言うと ブルドックにゴルゴ線 たるみにたるみっぱなしです。顔だけでなく体もほんと緊張感が全く見えません。

おしゃれにも全くで、服を買ったところで、お化粧品を買ったところで 

誰に見せるわけでもなく冬のマスクをいいことにお化粧も手抜きでした。

化粧品を買い足して、美白に努め(焼石に水)

エステを予約し、顔の筋肉を持ち上げました。2.3日筋肉痛でした。

その日まで毎日パックや!と思いましたがこれはほとんどできていません。

顔ヨガみたいなのも大きな口を開けたりやってみましたが、これも3日坊主。

気づいたときにシルク姉さんの舌一周ってのをやるぐらい。

土曜日は白髪染めとカット。

最後の仕上げの1週間は、甘酒、バナナ、キウィ、コラーゲンドリンク

できることはやろうと思っています。(鼻息荒く)

2年の月日のなかでいろいろなこともありましたし

そんなことが顔に刻まれているとは思いますが、

老けたなぁと思われるよりは…と。

あとは当日の私の笑顔で勝負です。

(しかし勝手に好きになって勝手に盛り上がってる ひどい日記だ…)

1:16 pm

先日ツイッターで 石田ゆり子の女神性のことを書いたら

ものすごい閲覧数でびっくりしてるのだけど

ひそかに石田ゆり子って人気があるのを改めて知ることとなりました。

というのも、この4-7月のドラマの私のイチオシは 石田ゆり子

NHK コントレール 

”罪と恋”っていうから、すごいよね。大石静

金曜10時なので TBS中谷美紀のドラマと重なって友達もそちらを見ているっていうから

こちらは再放送もあるし録画しなさいと勧めたりして…(おせっかい)

罪の非

恋の心

に赤い色がついていて

それをつなげたら

になって

またすごいって思っている私。

石田ゆり子は45歳の役なのですが、井浦新に年齢をメールするときに

45と打って迷って消して42と打ってまた45にします

これ、同年齢だからわかるんです。この差ってすごい大きいのです。

鏡をみる石田ゆり子のシーンが多いのですが

鏡に映る石田ゆり子がどんどんきれいになっていき

華やかにつやっぽくなります。

こどもの役の幼稚園男児がいつも大きなリボンをつけるのですが

それがなんとも言えないんです。子役の顔とリボンが絶妙。

思いっきり笑えるんじゃなくて くすっと笑えるんでもなくて

不細工でもなくて 切なさは10%ぐらいで アンバランスな危うさ?

なんだろう。夫婦のどちらにも似ていないこの子役はリボンとの相性で選んだのか。

今日もドラマがあります。

先週リボンは2つに増えました。

ほんとに楽しみです。(リボンじゃないよ、石田ゆり子