6:51 pm
金曜日、駅の改札で私が見つけるより先に私を見つけてこちらに向かってきた
好きな人は、全然変わっていなくていつもの笑顔でした。
待っていたのは陸橋みたいなところだったのですが、
自分の緊張のドキドキと陸橋が人の振動で揺れるのとが交互にきて気分が悪くなるほど。
悩んで悩んで予約を入れたお店は人気店で個室(なにすんねん)は満席で
カウンターしか空いておらず、端の席にして下さい。とリクエストしたほど。
疲れているだろうから、ゆっくりとと思ったのですが、これが鉄板のお料理を眺めて喜んでくれたし、三宮でも山側の落ち着いた場所だったのでお店自体が落ち着いてて何度もリラックス出来たー。って言ってくれました。
ビール、ワインを1本開けて、ハイボール飲んで。
名刺交換して、前に一緒に働いた会社の話。
やっぱり、2人とも戻りたいねー。って。
一緒の会社の時は、私のことがあぶなっかしくて見てられなかったそう。
今日はしっかりしてて良くなったよ。って言われたのだけど、
私は何歳やねん。
後頭部がはげてきた、と見せてくれましたが、まだ大丈夫でした。笑
私生活が全く見えないような都会人雰囲気を持ってるんですが、
そういう正直なところが好きなんですよね。瀬戸内の田舎育ちだからね。
白髪は彼のもっとも素敵なところだと思うので、いっぱいほめました。
あっという間に時間が過ぎて、別れるのがつらかったです。
少し自分の気持ちを伝えることができたので、よかったのかな。
4年も想ってたんだもの、言ってもいいよね。
その時の顔は、見ていませんが。
大人なので大人の別れ方をしました。でもそれはもしかしたら大人じゃなかったのかもしれません。