5:39 pm

美波ちゃんから 七夕に葉書が届いてとても嬉しかったです(はあと)

と友達からメールが届いた。

彼女らしいというか、 その葉書は例のラジオ体操。私の転居お知らせ、名前変更お知らせなんですが・・・。

そうか、嬉しかったのかー。

彼女とはもう何年も そうね、7年は会ってないかな。

当時彼女は携帯をもってなかったりで、しかも携帯でこの現代においてメールやり取りをしたのは はじめて。

葉書にアドレスを書いておいたのだ。

彼女と私の名前は 同じ漢字を書いて読み方が違う。

なぜだかそれが彼女との運命のような気が昔からするのだ。

中学、塾、高校とおなじで 高校では同じ部活だったし登下校も一緒。

もう一人の友達と何度も旅行にも行った。そんなことを思いながらアドレスを書いた。

彼女の独特な言い回しとか失礼さとかすっかり忘れてしまっていたからな。

赤ちゃんのとき キィーと奇声を発して閉口した子供はもう小学3年生。おおお。

と、彼女に対しては辛口になってしまう。

嫌いではないけど 彼女はとろくって失敗ばかりして私をイライラさせる。で礼儀がどうもと思うことが多く、

くどすぎる言い回しでかえって相手の立場になってるつもりがその逆。といった要領の悪い子なので、ついつい疎遠に。このとき、私が一番つらい時期と重なり彼女が発したデリカシーのない言葉に腹が立った。

こんな子だったから結婚したとき この子、姑さんや小姑を怒らせないかしら。

子供生んだとき、うっかりとミルクを忘れないかしら。

ともう1人の友達と心配したもんです。

高校生の時の彼女の夢は 幼稚園の先生だった。

偏差値が足らなかったか 私が幼稚園の先生になったら出会いもなくて結婚できへんでぇと脅したのか忘れたけど彼女は保育科とか初等教育科には進まなかった。これまた不採用を採用と言わないか心配したが、大きな車の会社で人事担当してた。結婚して パートしながら 子供を育て 夫を支えて 私の知らない7年間に彼女は保育士の資格を取ったらしい。夢が叶って 今はちっちゃいこ相手にがんばっている様子が垣間見れた。

楽しいともかいてあった。

あぁ負けたな。悔しいけど、うん、負けた。とそう思った。

好きなこと考えた。

好きなこと・・・。やりたいこと・・・。

悔しいけど今は、何も浮かばない。

この先も浮かぶか分からない。