美波の お・も・て・な・し

今週月曜日面接して

火曜日辞令が出て

水曜日後任の方が来ました。

面接は3人で

おかめちゃん、モデル風、木村多江

の中から、おかめちゃんが選ばれました。

おかめちゃん、相当です。これは後ほど。

あまりにも急だったので親しくしていた方にも事前にお知らせ出来ず、辞令を見てびっくりした。とあちこちからメールが届きました。

人事をとりしきる本部長からも、

あんたはアホや、と言われました。

なんで相談せえへんかったんや。と。

私の身の上を案じて心配もしていただきました。

人事の女性も、何か私に相当な思い入れがあったらしく、

面接を兼ねてこちら に来ていたのですが、最後にはまた会いましょうね。と

少し涙を浮かべハグ。

こちらでは、梅田の一等地にてただ広いオフィスに年老いたおじさんと2人という何とも非現実的な、鳥も飛び交った数日を懐かしく思い出すけれど、

本社では大阪オフィスと言ったら美波さんといつの間にか根強く固定されておりました。ちっともそんな事は考えてなかったし本社のことは分からないし。辞めると知ってみなさんから言われてかなり美波が一人歩きしていたように思いました(苦笑)

金曜日に、以前に日記に書いた同い年のとても中性的な男性が大阪に出張なのでご飯食べましょーって。

その彼からも人の気持ちを考えながら行動できる人で会社にはいなかったタイプ。

だから大阪オフィスに出張するとみんな癒されてたのよ。

などと言われると、

あー辞めるのもったいなかったかな。

と後悔してないはずなのに、そんな気持ちもよぎりました。

確かに東京本社はすべて中途入社ばかりであり

プライドと個性がぶつかり人数は少ないながらも我先に、

自分自分とギスギスした何かがあったはず。

みんな海外留学してたとか海外赴任経験ありとか帰国子女の坊ちゃんお嬢さんとか、そんな人ばかりのなかで関西の言葉を話し、英語全くだめで、へらへら笑って誤魔化して、ただお昼のクオリティだけに命かけてる私は、

彼らには物珍しくまた面白い動物的な何かがあったんだろうと思います。

大阪に出張に来られた際は、

右も左も分からない東京の方に出来るだけ美味しいお昼をご一緒したかった。

満足して美味しかった、東京ではこんなお店ないよ。

その一言が、私も嬉しいから、できるだけリクエストにお応えして

おかわりなんてしている姿をみると、あぁ、よかった、とほっとする。

いちど、大森南朋上司に、おもてなしだね、

と言われたことがあり、ほー。と思ったことがあります。

美波さんのお昼は、誰もが経験あり。笑

そう語り継がれると、本望です。

でもね、そういう私を、私の仕事を、ありがたく思う人と

うっとおしく思う人とがいるのも事実であり、(お昼のことではなく)

その人それぞれに対応してきても、

自分の信念まで曲げて仕事が出来ないのも私の心の声です。

まあ、幸か不幸か私は派遣だし、

あとの人が苦労するねとは派遣担当のことば。

こんだけ必要とされてたのに?!

次の仕事は全く決まらないんです。

まあ、お昼しか一生懸命でなかったからな。

ちょっと焦ってきましたよ。