2:23 pm

義夫の依頼仕事をするとポイントがたまってお礼にどこ行きたい?

って飲みに連れて行ってくれることが多い。

今回は天満3軒はしご酒で

義夫、1軒目のお店でワインをこぼして隣のギャルたちにかかってしまった。

何をしていたかと言うと、鳥の真似をしていたから、仕方ない…

店主がシミ抜きをかしてくれてギャルの胸元を引っ張って私も必死に取りまくった。まあほとんど終わりに近かったのでそのまま出たけど

クリーニング代だけでなくて彼女たちのお代も支払って(しかもこっそり)出てきたらしく

紳士で真摯な感じに私はそこまで気が付かない(しかもお金ない)驚いたともちがうな、尊敬新たに。

自分が思いつかない他人の咄嗟な行動を見たとき、いつも私は心が狭くて自己中だなと反省する。

前も山で飲み過ぎで眠りながら吐きながら意識レベルが明らかにおかしくなった人に対しても、

みんなの行動力が素晴らしかった。

嘔吐物を拭くひと、

嘔吐物が喉に詰まらないように起こすひと

銀色のエマージェンシーシートをかぶせてあげるひと、

呼びかけて顔をたたくひと

水をかけるひと

突っ立って呆然としてたけどみんなの真似をした。

自ら考えて何かを行動したんではなく真似。

共通することは

他人だから

知らない人だから

知ってる人に対してあれこれできるのは当たり前の話で

知らない人に何ができるかってとこで

人の人間的なことが分かる。

自分のレベル低くっていやんなる。

そんな時考えるのが、

母はどうしただろう。

子供は鏡でありこのあたりのこと、私は見てこなかった気がする。

だから分からない。気が付かない。ってのはおかしいのだけど、

すりこまれていない分やっぱりこの年齢になっても他人を思いやる気持ちがかなり欠落している。

名誉のために…母が私に与える愛情はすごすぎるゆえ他には向かないのかも…

話を戻して

前回、留守中に鳥の世話を会社でおじさんとした話を書いたが、

今回家でお願いできないか。という相談を受けた。

簡単に言うとペットシッターだ。

しかし高層マンションの独身男の留守中に鍵を渡されて家に入るってどうなん、私。

予行練習もあるらしい…

何かと密接さを増す義夫と私だけど、

口を開くとあの時のあの発言はいただけない。といつもケンカごし。

おじさんには兄妹、好きなひとには夫婦みたいと言われていますが、

お互い恋愛感情がまったくないのだよ…

だからこそ できるみたいな