3:28 pm

先日 あるコミュニケーションの1日講座を受けてきた。(怪しい宗教じゃないよー)

営業の人と喧嘩してしまったし、誰かの心も動かせるようになりたいし。

若いときと違って 今の顔は41年自分で作ってきた私の顔。

幼児期の環境、学校や会社でいろんな人に出逢っていろんなことを経験して泣いたり笑ったりした私の顔。

私の第一印象は とても悪いし自分のことをよく知ってもらわないと 印象なんてそうそう変わらない。

近頃そういうことをよく思っていたのと、その講座が目に飛び込んできたのと。

16歳の高校生から55歳くらいの人まで おんなじように思っていた人がそれでもその日は男女15人ほど集まり

大概が2人1組になってやるようなことが多く、

初対面の人と接するのは、なかなか刺激的というか得たものも大きかった。

内容は他己紹介というものをやったり、相手をほめたり、

相手の話を石のように聞いた後、身を乗り出して相槌をうちながら聞いたり

冷静な人間なのか 子供のような人間なのかテストがあったり

色による今の自分を診断したり。

2人1組で 私の相手はなぜか先生(女)だったのだけど

ほめ言葉の講座で 先生が私に言ったなかで一番うれしかったのが

”笑った時の顔がキュートですね” 

これは嘘でも嬉しかった(笑)

それだけふつうの時の顔は 冷淡で地味で無表情ということで、

その変貌ぶりが キュートと表現される。 我ながらそんなに表情が違う顔になるのか、と滑稽だけど

キュートという表現でなくても それだけ変化するということらしい。

じゃあ 何が何でも笑ってやろうじゃないのって思う。

そこで誰かドキッするかもしれないやん。(誰かするのか?)

月曜日、お昼ごはんを食べながら本部長が骨董品やお香の話を熱心にするので 

研修通りにうんうん頷いて、身を乗り出して聴き、それで?ほんとにー!とか相槌を打っていたら

その日 お昼をごちそうになった。

えらいもんやね。