10:56 am
さて 活字に慣れてきました。
で、
「夜の夫婦の営み」・・・。という言葉が頻繁に出てくる小説を読んでいるのですが、
けっして官能小説ではありません。
電車の中で読んでいると、隣の人にのぞかれて
このおばさんったらなんて思われると・・・恥ずかしいです。
小学生が、中学生が、どういうものなのか、恐ろしいものなのか、楽しいものなのか
とあれやこれやと 「夜の夫婦の営み」について苦悩し想像し思いめぐらす可愛らしいもので
誰もが えええ!そうだったの!なんて通ってきた道なので(少なくともあたしは)
ほほえましくも読んでおります。(まだ途中なのでこれが どうなるかは 分からないけれども)
田舎町が、秘密基地が、蓮華畑が、さすが 山田詠美と思ってしまいます。
心太はところてんと読む。
ここに出てくる登場人物なのですが、彼のようにみんなから自然と慕われる。
そういう人物ってのは 天性のものなんでしょうか。
やさしくて強くて人の気持ちが分かり自分のこともわかっている。
私は今からそういう人には なれないのだなぁと 最近そう思うことが多いです。