4:59 pm

江を見る前に ダーウィンが来たを見るのだけど、

昨日は興味深かった。

昨年の夏、日帰りバス旅行した 岐阜と滋賀の県境のあたり

湧き水が豊かでとても冷たくて綺麗な清流の郷に行った。

梅花藻という水中化 ハリヨという絶滅危惧種が住み着いています。

それを覚えていたので あぁ あの魚?って。

巣作りをするのはオス

メスが産卵する場所を上手に造ります。

最後には自分が入って通り抜けられるか試します。

メスは産卵すると すぐどっかへ行ってしまいます。

後ろも振り返りません。

一応オスの赤い模様とか体の大きさとか

気に入る気に入らないってあるみたいだけど(聞いてないから魚の気持ちは分からん)

とにかく早く産卵したいみたい。

 

そのエリアで1番に巣が出来がったオスは もう それだけでモテモテです。

2番3番に出来上がったオス宅にはメスは全く来てくれません。

そう たくさんのメスは 1番手のオスの巣で産卵して巣は卵でいっぱいになります。

なんという格差社会・・・。

むかつく 2番3番・・・は 1番手に産み付けられた卵泥棒をするのです!!!

卵があると メスは安心して産卵に来るのです。

それから 2番3番・・・にもメスが来始めます(モテキ到来!!!)

人間界で言うと、この人あまりぱっとしないけど、

前あの子と付き合っていたし(以前結婚していたし)とか

考えると人としてまぁ人並みなことは出来るのか?とか。

まぁそんな特性がすべてのメスに備わってるみたい・・・。

なんか騙されているような・・・。

なんて思うのですが、そういうことをしないとこのハリヨという魚はもう絶滅してしまいます。

みんながどんどん卵泥棒して どんどんメスが産卵して より多くの子孫が繁栄するのです。

とても不思議だけど よくできている自然界。