あゝ野麦峠 体験
右手と右足が同時にでてしまうような私は、なかなかリズムに乗れません。
さをり織りは手と足を使います。ぱったん、ぱったん
何かを集中してすることも久しぶりで、沢山ある色とりどりの糸から選ぶのも楽しくて。
創業者の失敗から生まれたこのさをり織りは、
とても自由で寛大であり失敗は次の糸でなんとでもなります。それもまた楽し。人生もそうでありますように…(笑)
障害者施設、老人ホームなどでも広めているよう。
ちょうど私の隣で彼女がやってたんだけど、笑顔がとても良くってこちらまでにんまりしてしまうくらい。
私は今までそんなきれいごと。と思ってました。
生まれて初めて接してみて会話(とは言えませんが)やスキンシップをしてみて分かりました。そんな自分にも驚いています。
私が知らないことだけじゃなく、私自身のことも自分で分かってない。そんなこと思いました。
なんだか実のある休日でした。