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過去(元)地元の洋食屋とお寿司屋を紹介したら気に入ってくれ絶大な信頼があり美波さんと行く。と言う人がいて金曜日は２人でお昼に

２つ３つ上やけどメガネをかけると白髪がいい具合にはえていて20ぐらい老ける。なんだかおじいちゃんみたいな人。

仕事できる組だけどいちばんに脱落すると言われている。

小鍋を食べながら２人がお互い一人っ子だとわかり、

昔から友達を大事にしてきたこと、

たくさん友達を作ること、

一人っ子にみえないように努力してきたこと、

自分の子供は絶対一人っ子にしないこと、

そんな共通点を確認しながらお互い自分の立場や親のことを話していると泣けてきた。彼の目尻にも光るものが。カウンターに並んでたから見えた。

こんな年齢になってもその年齢にあわせて依然まとわりつく悩み。一人っ子にしかわからないことだ。

気をゆるしたのか、なかなかこみいった話までしてくれた。

おしゃべりなところも実は一人っ子の特徴。

神に背いて十字架を一生背負っているのだと言っていた。

さっきの光もここに通じていた。

私ならどうしたか。

みんないろいろある。夜には灯りのともる憧れの家族にも。