9:36 pm

本場おまめさんじこみの ダイイン。

関西勢の前で堂々とソロをご披露いただきました。

小fpさん ありがとうございます。

やっぱ違うなーと感心する、3人でありました。

写真は皆さんのものを・・・。

ところで宴会会場となったのは、飛田新地という場所。

タクシーでお店の前まで行く途中、

ライトアップされたオネエサンが座っているのとその横にはおばあさんが居る

あの時代が分からなくなるような異様である光景が忘れられません。

その昔田舎人さんの日記で ほほう、ほほう。と実は思っていたお店。

まさか自分が訪れるとは思ってもみませんでした。

遊郭”を料亭として使っているお店です。大正時代から90年経っていてそのままです。

文化財にもなっているとの事で大切に保存されています。

遊郭といえば吉原炎上さくらん・・・。そんな映画の中の世界で 

肌襦袢の朱色とおしろいの白、畳の色とそこに胸の病気で血を吐く遊女

私の中ではそんな色で想像されます。

決してウソモノではない、凄みがあって

この廊下が・・・この階段が・・・この襖が・・・この灯りが・・・この欄間が・・・

それを見ていたかと思うとなんか不思議です。

しいいんとしていて、隙間風が入り込み、料理を運ぶおばさんがもしかしてその時代から

生きているかのような錯覚を覚えます。(ここでまた平成という時代を忘れそうになりました)

写真を写していいですかと許可をもらい 2階に上がると小さな部屋がたくさんあって

変わった部屋を見つけました。こっそり穴の中から4人でのぞいていましたが、

たまらなくなって開けてしまいました。そう、私達は開けてしまったのです。。。

畳が一段あがっており、屋形船になっていました。天井にも繊細な模様があって・・・

東海道五十三次 島田宿とあり、特別なお部屋だったようです。

お店の外からは見えませんが建物の真ん中には中庭があり、部屋がぐるりと囲んでいます。

その中庭には2階建てと同じぐらいの大きな岩があり、木も生えておりその大きさには驚きました。

最後におばさんが、いっぱい写真を撮ってくださって建物も喜んでいますと。

でも ダイインの写真の方が多いかもしれません・・・。

9:36 pmの画像