捨てる

服を捨てにかかりました。

明日着る春の服がないくせに 要らない服がたくさん。

着られない服(縮んだもの、私の方が大きくなったもの、流行おくれ、色落ち・・・)

ひとつひとつ見てみると あぁどこどこへ着ていった服。あのお店で買った服。

店員さんがこんなこをと言ってくれたな。あのスカートと合わせたな。といろいろよみがえるし

一枚一枚に思い出も。

そんなことも断ち切ってふあふあした感傷も一緒に捨てる。

その前に本屋で”捨てる系の本”立ち読みした。

チャート式になっていて、 捨てる。捨てない。分からない。

分からないと迷ったものは、

もう一度これは、本当に着るのか?と自分に問えと。

ココのほつれ、ココのボタンがない。こういったものは、本当に自分で直してまで着るのか?自分に問えと。

これを思い出しながら捨てたらかなりの量になった。

働いてお給料で買った服を・・・なんだか悪いことをしているような気にもなった。

たんすがすいすいと空になってゆく!

褒め称えられるぐらいなことをしているような気にもなった。

物を捨てるのにいちいち 心がしんどい。