歯科衛生士いじめ

歯石を取るのが好きなほう。3ヶ月に1回くらい自分から進んでゆく。

理由は気持ちいいから。というと変ですが、きれいになるから。

歯茎も歯も丈夫なので 出血がほとんどありません。

歯周ポケットチェックも合格です。

家人などは 血だらけになってかえってくる中、私は進んで行けます。

いつも歯科衛生士さんと歯の磨きかたや歯の相談をして仲良くなります。

彼女達のお腹の虫の音を頭上に聞きながら眠ってしまいそうになります。

でも 彼女たちはお年頃なので すぐに退職してしまい

せっかく私の歯質や私の歯に対する熱い思いを分かってもらえたのになぁ

慣れてきたのになぁと残念に思います。

そして今日は初めての歯科衛生士さん・・・若干私より年上か?

やはり熟練とはいえ 性格もあるし 初めての人は緊張します。

3箇所ぐらい 手をあげそうになるくらい痛い所が・・・。

胸の前でしっかりあわせた手は 南無阿弥陀仏の状態。

血の味が・・・。 

上手いのか下手なのか上手いのか下手なのかと交互に不安がやってきます。

ほとんど出血しない私ですが、生涯一度だけ

ゆすいでくださーいと言われて歯医者で血だらけで

お会計を待っている間も血が出てきて

バス停で待っている間も血の味がして

家にかえってからもずっと 何度口をゆすいでも

血が止まらなくてものすごく不安になり二度と行かなくなった歯医者があります。

なので私の場合 血が出る、出ない、出方、処理の仕方で 上手い、下手を歯茎が見極めてくれます。

そして 生涯一度の大出血の教訓として 私は必ず聞くのです。呆けた口調で言うのが一番。

『血 出てましたぁ?』

自分で口をゆすぐときにある程度分かっているのですが(あなたの上手い下手)

そのときの彼女の反応などを見てみるのです。

わぁー性格悪いなぁとか思いますが 食いしん坊の大事な歯をあずけるのだから当然といえば当然。

今日はゆすいだ時に、ちょんとした血しか出ていませんでした。

結構痛かったので、しぼりだしてみたのですが その1点だけでした。

処理が上手だったのか、熟練さん。と思いつつ いつもの呆けで聞くと

血が出た箇所を丁寧に教えてくれました。

彼女、合格です。

次回もよろしく。