女将
このあいだ、生まれ変わったら手に職をつけたいと言いました。
三角きん&割ぽう着で、ベネズエラの町で豆電球の下、ヒヨコを選別している私をみなさん想像した事でしょう。
もうひとつ、自立した女性として憧れているのが、
旅館の女将です。
路頭に迷ったら ココを目指そう、とかつて思ったことがあります。
嘘じゃありません。
何度か私がつぶやいたこと、あなたは覚えてますか?
(↑誰に言っとるねん)
女将がいなくて旅館が続けられないひなびた温泉宿が全国にたくさんあります。女将塾で経営やら接客やらを修行した女性が、その旅館に派遣されます。
たくさん応募があるようですが、
ほとんどの人が挫折してしまうのだそうです。
いままでの 旅館って素敵♪なんて のほほんとした考えで行ったら、その考えなんてひっくり返ってしまうぐらい裏方さんて大変なんだと。
でも人が来てよかったー、また来たい。と思わせる旅館を作っていくのは、笑顔を見たいと思っている人には 十分な手ごたえがある仕事だと思います。
何もかも捨てて行くには 今の私じゃちょっと年齢制限があります (笑)
まぁ、私ができることといったら、ひなびた温泉宿で住み込みで働いているなんだか訳アリ仲居さんどまりでしょうけど・・・