時間旅行

日曜日の夜の番組でドリカムの2人が対談してたのを偶然見ました。

感想は吉田美和、キラキラしてる。活き活きしてる。吉田美和、ちょっとめんどくさいかも(発言がいちいち)

中村正人、昔はどう見てもギターを持った笑う猿にしか見えなかったこの人が、モンチッチというぬいぐるみにも似ていたこの人が、どうしたもんか、今や、すてきな人(もちろん人間)に見える。

言葉を選び大きく包み込むような。内面からにじみ出るような優しさにとても心地よさを感じましたしそれが顔にそのままなってる。垂れ目も笑顔すぎる笑顔も癒やしという言葉以外にどう表現したらいいのか?

彼はいつの間に進化したんでしょう?

彼の顔は変わってないよ。となると、時代が変わって私も変わったからか。こっそり時間旅行してきたからか。

いや、確かに彼は変わったと思うのだけど。嫁か(笑)若い(笑)

前置き長くなりました

1990年に発表された『時間旅行』という曲があります。

当時私はどう転ぼうが正真正銘ハタチだったしドリカム全盛期だったしこの時間旅行という曲も口ずさんだに違いありません。

多分わけもわからずに。

この曲の歌詞に

♪指輪をくれる?

2012年の金環食まで

待ってるから

太陽のリング

とあります。

今から22年も前に今日の金環日食の歌詞を書いていたなんて。

まあなんと

吉田美和って

吉田美和って

さぶいぼが立ったわけです。

この歌詞をまともにとらえると

当時適齢期近くの25歳なら

47歳の今日まで指輪を待ってるイタイ女と言うところですが、

そこはこの曲、この歌詞を聴いてそれぞれがそれぞれに感じるものでしょう。吉田美和もそう言ってました。

今朝、ほんとに美しく繊細で金色に輝く太陽の指輪でした。

そういうものだと知ってから見てから歌詞を読み返すとまた想いも違ってきます。

22年後私もこうして観測できたことに感謝しつつ…

つい年寄りくさくなってしまうのでした。