ごほうびにバックを買ったのにもったいなくて使えません。

たくさん色があるのにあえて白を選んだから。

それはそれで

胃袋で言うと別腹

なんてことないお店で見つけた鞄。

ひとめぼれ。

"鞄” 漢字で書かないとおこられそうなくらい皮が主張。

まず店員さんに接近

すると初めて入ったお店なのに

以前どこかでお会いしませんでしたか?と聞いてくる。

私はまったく覚えていなかったけど 

話をするうちに御影の同じお店でストールを買った時に接客してくれた人だった。

その事実は思い出すも 顔は・・・分からない。

お店の名前も覚えていない・・・

こんな特徴のない顔をよくこのひと覚えていたなぁと思う。

どれだけ負のオーラが強かったんだ。特徴っていったらそのくらいだと思う。

そして改めて見ると彼女は とても特徴のある顔をしているのに 

私、まったく覚えていなかった。

近頃は もう人の顔をまじまじと見ることも少なくなったなぁ。

人に興味が沸かない。

ヌメ革といっても 半分日焼けしたような照りがあるものだし

ところどころ皺もよって汚れもある ううむ。

しっかりしたつくりが気に入ったのと シンプルな形だけど落ち着く台形。

最近書類を持ち歩くことも多くなり四隅が折れないものがほしかった。

ブランドじゃないからお値段も安いのです。

買わないいいわけと

買いたいいいわけを

天秤にはかってみて、

彼女が私を覚えてくれていた事実をプラスして

・・・やっぱり というような結果で

本日から 私のそばで いいにおいをさせています。

鞄の画像