11:18 pm

いつもはバスで行くお墓参り。初めてタクシーで行く。

道中だけでなく墓前にて肉体労働が待っている。

それに備える体力温存のため。めっきり年老いた親子。

お盆に行ったとき 暑さに母と2人参ってしまったからこれからはもうタクシーだ!と誓うも

帰りはバスという貧乏性…

雑草を掘り起こしていたら何やらクネクネした生き物が出てきて

それはミミズより短く 尺とり虫より長く

クネクネ

剪定なども行い(墓参りです)そんな生き物のことなど忘れていたら

いよいよクライマックス数珠の登場と言うときになって、

足元に先ほど生き物が移動していることに気付く。

蟻に運ばれていくその生き物

ということは もう息絶えている。

もともと地中の生物だったのか外の世界に出てくるのが早かったのか(幼虫で)

なんとも申し訳ないことをしたけど、こちらも雑草と格闘していたのでねぇ。

4匹の蟻に運ばれていく生き物(もう死んでるけど)を見つめていたら向かいのお墓の敷地へ

10センチほどの直角の壁などへっちゃらだったが

途中 背の高い雑草に阻まれていたところ、手を貸す。(40手前・女)

死のにおいをかぎつけてきた蟻、すばらしく力持ちな蟻、そんな蟻のたくましさを

暑いのも忘れて見つめていたら 母が

『早くしなさい』と言う

子供に向かって早くしなさいって言ったらだめなんだそう。

子供には子供のペースや呼吸があるからそれを乱したら だめなんだとか。

それは40手前の蟻を凝視する(いちおう母から見たら)子供にも同様か?

なんて考えながら立ったら 立ちくらみがひどかった。