花冷え

花冷えの期間長くないか???

今朝なんてほんと寒かった。

欲しいバッグがあるのだけど なにやら高齢な方に人気で若いお嬢さんが持っていない。

百貨店でのスペースもすごく小さくて地味で比較的安い。いまだ名前も知らず。

でも欲しいのだ。それはどうやら自分がそっちの仲間入りってことかもしれないけど。

そんな今朝(前からは見ていないが)そのバッグを持っている女性を発見

見れば見るほど 着ているコートから髪型から全部私の好み。(前から見ていないが)

こういうことってよくある。

たぶん持っているものが5個ぐらい 同じ可能性がある。

4月は ある女子大の新入生が制服で通う。

たしか4月だけか5月までかだったと思うけど うらやましく思っていた。

高校を出てまで制服?と眉間に皺がよるかもしれないけど

新しい環境で自分のキャラクターが出る前に 視覚に訴える服で第一印象などが決まってしまうと

しゃべりかけにくかったり逆にセンスの悪さに正直、避けたりしがち。

女子とはそういう残酷なもの。特に女子ばかりな学校だと。

そうそう 近所の大学のサークルの勧誘チラシにも差が出る(今もこういうのあるのかな)

また大学ってある意味全国レベルで人が集まってくるからいろんな人、いろんな価値観がある。

そんなとき そういうこと抜きで先入観を持たないという点で良いと思うし 上級生の雰囲気など見ながら学校にはどんな服を着てきたらいいのかなんて勉強できていい準備期間だと思う。

この期間は衣服代はかからないから バックや靴、アクセサリーに回せるし。いいことこの上なし。

また就職活動のときは リクルートスーツを買うことなくこの制服を着用し 

控え室でひときわ威圧感をあたえるのもこの学校で(笑)

私は制服がない学校で 入学式のスーツの次の日何を着ていくかも考えてなかったし

まったく準備もしていなかったし 本当に困ってしまった。

今でも覚えているけど悩んで悩んでジーンズをはいていった。

しかもそれはDo!Familyのもので(笑)実にもっさりとしていた。

われながらひどい格好だったと今でも20年経っても鮮明に覚えているし後悔している。

毎年4月 この女子大の制服を見ると入学してから毎日大変だったことを思い出す。

内部の女子は もう見事に女子大生だったけど 

公立高出身者は いつまでたってももっさりで眉毛の太い自分でするお化粧もイマイチだった。

後期に入った10月初日だった。

駅に立っていた私も見て内部あがりのクラスメイトが 大人っぽくなってびっくりした。っていう一言。

こんな一言が忘れられなかったりする。

ちゃらちゃらとした時代だった。

花冷えの今日はこんなことを思い出した。

花冷えの画像