2:28 pm

キッザニアが関西にもできた→

ららぽーと甲子園内なので近鉄乗り入れが始まった阪神電車沿線。奈良からの集客も見込める勘定だ。

小さい頃にこういう施設があったらどうだったろうか。

私は将来に興味を持ち 何かに導かれていただろうか。

何か生きるヒントを見つけただろうか。

目を大きく開けていなければ 見えないんだろうけど。

私は夢のない子供で なになにになりたい。と特に思ったことなかった。

未来なんてまだよく分からなかったし これって決めたりしたくないし 

決めてしまってそれに向かったりするのが嫌だった。

正直なところ なんとかなるんじゃないか、おとなになったら。

普通でいい、普通で。っていうのが正しいかな。とにかく熱くなることなく冷めていた。面倒だった。

大きくなったら・・・義務教育内は作文で書かされたり たんざくに吊ったりするのが常なので それこそ

看護婦さんや幼稚園の先生などと 適当なことを書いていた。

絶対血を見るのも嫌だし 人が死ぬのも嫌なのに

自分も子供なのに子供が嫌いで煩わしく ピアノも途中でやめてしまったのに。

最近のTVで 2歳ぐらいから時計にしか興味がなかったという人が時計の世界のあれは

学校だか会社だかにいて スイスの時計職人 憧れの人に会いに行くというもの。

何かが好きだという明確なものがある人は それに導かれて努力していくんだなと。

うらやましくもあり しんどいなとも。

確かに普通に大人になっているけど 中身がないんだなー。からっぽ。

注意力散漫で確かになあんの努力もしなかったからな。

どっかにヒントを見逃したのか 見て見ぬふりをしたのか はじめから興味なかったか。

キッザニアの予約は6月まで土日は、ほぼいっぱい

(午後からは空いているけど21:00までだなんて 教育熱心な親はそんな時間を選ばない。)

でもその予約 Webでしかできないそうだ。当日券みたいなのはあるようだけど、

アナログな親は 手も足も出ないってこと。

高齢な両親は遊園地へ行かず私を花で有名な寺や神社や公園に連れまわした。

石楠花の・・・萩の・・・つつじの・・・(大半忘却)

私はきっとキッザニアには行けなかっただろうな。