老人とうなぎ

お墓参りへ。

連休の真ん中の日はとてもよいお天気で気温も上昇

山の上は暑いくらい。

めずらしく親戚が先に来ていて しゃしゃきと榊を間違っている。

『・・・。』 

私もなんとなく2種類あることは知っていたけど いつも母任せで

もういい大人なんだしちゃんとしておかなきゃとせっかくだから

帰りに 彼岸用花を売っているところでちゃんと説明もしてもらった。

(3種類あることまで 知った)

これで もうはっきりした。

葉っぱが小さい 仏さん用 しゃしゃき

葉っぱが大きい 神さん用 榊

※しゃしゃきは 方言のようです。

とにかく このお墓参り用バスは老人が多い。

バスの中は 平均年齢70歳 といったところ。

みんなつり革持ってるからあぶないこと この上なく。

お昼、天ぷら店へいく

ここでも老人バンザイ。

1人で静かに天ぷら 食べている。

母もそうだけど うなぎも天ぷらも あんなに油(脂)っこいのに大好き。

1つお魚をくれたけど 全部食べてたなぁ・・・。

私たちが年を取ったらほんとうに どこもかしこも老人なんだろうな。

火葬場が足りないっていうけど 私はちゃんと灰になれるんだろうか・・・。

うなぎ屋は結構閉店していくお店が多いけど

老人になるそのころ

無性に食べたくなるであろううなぎ屋は存続してるんだろうか・・・。