猫は正直

市役所と図書館の間の低い茂みのなかに 多分猫が住んでいます。

その茂みの中には 猫だけが通ることのできる道が 

環状線とか中之島線とかそういう風に

できてるみたいです。

見たことないけど、きっとそう。

その猫たちは朝や昼はいないのに 夕方になるとわざと人目のつく場所に登場します。

何かの見張り番みたいに。

それぞれの位置で。

白と黒とトラと。

午後6時過ぎ やってくるおばさんを知っています。

猫も私も。

おばさんが来たら 急ぎ足で 3匹は向かってきます。

いつものえさを食べる場所まで。

昨日帰りに 白い猫と目が合ったら にゃ。とないてついてきました。

まだ 急ぎ足でついてきてます

トラまで・・・。

えっ。おばさんと間違ってる・・・!?

猫に問いたい。

おばさんに見えたか、それともエサのにおいがしたか。

(お昼はコロッケ食べたけど)