小手鞠るい とはとてもかわいらしい名前。
たくさんの色とりどりの糸で作った万華鏡みたいな手鞠を思い出す。
彼女の作品は3作目。
読むと ぐっと重くなる。
それは自分に合ってるか合ってないか分からないけど。
今もう読み終わりそうな
”空と海のであう場所”の中に
『泥棒猫と遊牧民』という物語があり(これは登場人物が作家であり その作家の作品)
これがとてもいいのだけれど あほうな私には答えが分からなくて悩む。
泥棒猫は遊牧民から何を盗んだんだろうか。
孤独と自由は相反するものだと思っていたのは 間違いだったのか。