24時間保育園

24時間保育園が通勤途中にある。都会のビルの中にある。

今朝(8:40)そこから出てくる母娘(娘は2歳くらい)を見かけてなにげなく2人が小走りに走って行く先を見ると、そこには1台のシルバーの車があって運転席には男が乗っていた。

金曜の朝に保育園に迎えにくる母親。

当然この娘は昨晩保育園で一人、寝たことになる。

もしかしたら母親を思い出して泣きながら寝たかもしれないし、

夜中に起きて横に母親がいなくて泣いたかもしれない。

じゃあこの母親は昨晩何をしていたのか?男の車で迎えに来たということになると・・・

いやぁ仕事だったかもしれない。夜中じゅうベルトコンベアから流れてくるお弁当の金時豆を詰めていたのかもしれないけど。

まぁとにかく 男の車の助手席に娘を乗せようとするのが初めてのようなそんなかんじで

(しっかり観察) 『どうぞ』なんて娘に言っている。

娘は恥ずかしがるような戸惑うようなそんな態度で運転席の男を見る。

男は両腕を頭の上まで伸ばして あくびをするような振りで、これまた恥ずかしがるような戸惑うようなどうでもいいようなそんな感じで娘を上から見る(運転席の横を通る私 しっかり観察)

そんな風だったからこの3人は親子ではない。

親子だったら普通に家で昨晩は川の字で寝ているはずだ。。。

いろんなことを想像しながらショックだったし、なんだかこの先のことを思うと悲しくなった。

その直後に見た服を着たトイプードルはきっと飼い主のベットで一緒に寝たかもしれないとか

多分三面記事小説を読んだから よりいっそうそんなことを考えてしまっている。

あんなに小さいのに一人で保育園で寝るだなんて・・・覚えてなくても覚えている。

ただ母親は26~28歳ぐらいの 水商売風ではない、とびきり可愛い女性だった。