コリント人への第一の手紙・・・
従妹の結婚式に ホテルオークラへ。
結婚式では毎度のことですが 私は友達さえもまるで30数年育てた親のように泣いてしまうのです。
自分の時は構成上一切泣くようなことをしなかったので、乾杯で泣いたぐらいです(←もっと不明)
友達の中では もう有名な話。もらい泣きするからやめてくれの苦情もアリ。
今日の私も然り。ひとりで鼻の頭が赤いおばさんでした。
(前世は 南の方の国で冠婚葬祭とかに専門に泣くおばさんだったような気さえしてきた)
自分では泣くつもりなんてないんです。あぁやばいと思ったら アホナコトとか考えるのですが
そことここは繋がってないらしく スイッチが入ったらどうにも止まりません。前世の血が・・・。
下まつ毛のマスカラは控えて正解でした。
いつも私は何で泣いているんだろう
誰の気持ちになって泣いているのだろう?
自分ではない。自分が泣きたくて泣いているわけではないからややこしい。
多分当人とか親の気持ちとか 複雑にからみあう。(なんでや。かまわず食べといたらええのに)
でも 当人も親も笑ってるし・・・(汗)
涙腺は弱い方ですが大人になって母親の前で泣くのはさすがに嫌でした。
あんた 何、泣いてるの・・・。と呆れられたし・・・。
チャペルで配られる賛美歌のちいさい栞には
いつも同じ言葉があります。ご存知ですか?
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愛は忍耐強い。愛は情け深い。ねたまない。
愛は自慢せず、高ぶらない。
礼を失せず、自分の利益を求めず
いらだたず、恨みを抱かない。
不義を喜ばず、真実を喜ぶ。
すべてを忍び、すべてを信じ、
すべてを望み、すべてに耐える。
(コリント人への第一の手紙13:4~7)
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昔これをいい言葉だと教えてくれた友達がいました。
それまで この言葉たちを読んでなかった私をお許しください・・・
それから 結婚式でこの栞をもらう度に
彼女の言っていたことを思い出し、心で読みます。
難しい。
とてもとても 難しい。
何ひとつできていない。
理想だとは思うが
現実にという方もいらっしゃることだろう。
あっぱれです。
今日一番の泣き所は、プロポーズされた夜お母さんに言ったら
一緒に喜んで泣いてくれた。というところ。
さすがに50代のおばちゃん達はここで自分と重ね合わせたであろう
みなさんにハンカチが登場。
ほんとにキレイだった。
彩ちゃん お幸せに。