餃子
信じられないかもしれないけど 初めて餃子を作った。
そして手作り餃子というものの味を初めて知った。
私の母は餃子を作らない人なので
手作り餃子というものを知らないで育つ。
『1度作ったら100個ぐらい作らないといけないし、うちは3人家族だから消費できない。』
これが口癖だった。(コロッケも同様)冷凍庫もある時代なのに、子供の私はすっかり騙されていた。
多分料理が下手な母は 不味くて誰も食べてくれなかったら100個全部1人で食べないといけないと思ってこういう言葉で私を洗脳し続けたのだと思う。だから私もその言葉を信じて この年齢になるまで作られなかった。
しかもうちは2人家族だ・・・。
でも餃子パーティとか
家族全員で餃子を作るとか
残ったら冷凍したらいい(残らないけど)とか
そういう話を聞いて憧れ続けた。
私もこの暇な時間、次、いつこんな長いお休みをもらえるかわからないこの時間。
餃子とコロッケは作らなければと ちょっとした誓いみたいなのを立てていた。
今日は落ち込んでないし 餃子を作るぞというやる気もあった。
朝からビリーの腹筋プログラムもした(途中寝転がるところで自分でも信じられないが、本当に眠ってしまった)
キャベツと豚肉を買ってきて!作った初めての餃子!
レシピは 本当に基本のレシピで単純明快なものを選んだ。
この分量を守ったのか?といわれたら すごく適当にした。けど。
美味しいし あっさりしてる。
何個でも入るぞ。なんでだ。
添加物、何も悪いものは入ってない。
こんなにも美味しいのか。
本当にびっくりした。
さっそく母にメール。 『餃子を作った。』
母からメール。 『何個できたの?』
とにかく個数が気になるらしい・・・。
※初めてなので不器用さも手伝い包み方がとにかくくっつけた系。画像なし。