若冲展
京都 相国寺承天閣美術館で開催されている若冲展に行ってきました。
初めて知ったのはもちろん関心空間。京都で開催されるようになってから新聞に載っていたりして
気になっていました。ワカオキって・・・?。すみません。
はじめ読み方も漢字も分からないくらい知りませんでした・・・。
(× 若沖 、○ 若冲)
美術には疎い、人物も知らない、こんな私ですが、やはり一生のうちに観ておきたいと思うもの、あります。
でもいつもいつも行ける訳ではなく これも開催場所と縁とタイミング。
今回空間内で 皆さんの絶賛とか感想とか熱い想いなんかを見ているうちに自分の目で見てみたくなりました。
美しいものを観る心の目を持つというか、そういう気持ちの余裕を持つというか、
それでどう自分が感じるのかとか。
そんな自分に酔ってみるというか。(笑)
今はちょうど平日に時間があり 休日はきっと殺人的だと思ったので いきなり行ってきました。
まず 目が覚めるような色使いと繊細さで体が動かなくなります。
もっと観たい。そう思い、目がめいいっぱい開くのが分かります。
相国寺は若冲にゆかりのある寺であり そこへ今は宮内庁三の丸尚蔵館が所蔵する『動植綵絵』が
里帰りし『釈迦三尊像』と120年ぶりに同時に展示されています。私の隣のおばちゃんなどは
『釈迦三尊像』があまりにもすばらしいので思わず手をあわせていました。
ポストカードを数枚買い うっとりとしております。
若冲展 5月13日~6月3日 会期中無休