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子ども                 

                       作 ドロシー・ロー・ノルト

批判ばかりされた子どもは 非難することをおぼえる 

殴られて大きくなった子どもは 力にたよることをおぼえる 

笑いものにされた子どもは ものを言わずにいることをおぼえる 

皮肉にさらされた子どもは 鈍い良心のもちぬしとなる

しかし、

激励をうけた子どもは 自信をおぼえる 

寛容にであった子どもは 忍耐をおぼえる 

賞賛をうけた子どもは 評価することをおぼえる 

フェアプレーを経験した子どもは 公正をおぼえる 

友情を知る子どもは 親切をおぼえる 

安心を経験した子どもは 信頼をおぼえる 

可愛がられ抱きしめられた子どもは

世界中の愛情を 感じ取ることをおぼえる

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いつだったか皇太子さんが、

この詩を読みあげたことがあります。

ずっと気になっていて、調べたらあったので失礼ながら。

三つ子の魂ひゃくまで なんて言いますが、

なんだか ほほぉーと思ってきいておりました。

私の場合は・・・なんて考えて。