びえんこ
こころがきたないので きれいな絵が描けません。
別に絵描きではないけど、そういう気分だったのでポスターを見て気になっていた会社近くの東洋陶磁器美術館の鼻煙壷1000展に。
わざわざ早退した。
番号がついていて1番からついていて
すすむにつれていつこの中からひとつ選んでもいいよと言われるかもしれないと思うと、
どきどきしながら見た。最後までそんな放送はなかったけど。
川に挟まれた美術館は薄暗く落ち着く椅子が沢山あって今もそこから。
小さな鼻煙壺は
香水瓶みたいな醤油さしみたいな七味入れみたいな。
素材も柄も形も無限です。蝙蝠(ふくろう)の柄が多く飛んでいる姿や顔が少し滑稽。
瑪瑙(めのう)で作られたものと白菜の葉っぱ模様が素敵だったな。
鼻煙壺(びえんこ):嗅ぎタバコを入れるための小さな容器。