辛(から)い

辛(から)い と 辛(つら)い は同じ漢字なので ふり仮名をつけました。

今日のお昼は肥後橋まで。

先日は天満まで行き 会社の人には びっくりされるやら呆れられるやら。

それは お昼に行く範囲を超えているらしい・・・。

美味しいものがあるというなら 私はどこへでも行きます。

目的は肥後橋南蛮亭のチキンカレー。

こちらは夜は焼鳥屋さんみたいなのですが お昼のこのカレーの人気はものすごい。

ルウはかため、チキンふんだんに入るなり。

真ん中の白いのは何かと言うとココナッツミルクなり。

ライスはバターライス、これ癖になるなり。

スプーン休めはキャベツピクルスたべるなり。

ココナッツミルクを混ぜたとしても・・・辛い

お茶(冷)を飲むとより一層・・・辛い

どうやっても・・・辛い

普通カレーの辛さというのは 次の一口までにどっかいってしまうものですが

いつまでも舌の上に 喉のおくに ずっとでしゃばっており

辛さ上塗り。

インデアンカレーと違うところは あちらは辛い甘いの繰り返しで

まさにアメとムチでとりこにするのに対し こちらは容赦なくムチ、ムチ、ムチ・・・・(つづく)

最後 泣きながらがんばって食べたのですが

結局食べ切れなかったのです(私としたことが)

でも あの旨味、本当に美味しいのに辛くて食べられない。このジレンマ・・・

申し訳ないので せめてバターライスだけでもと白いところを探して食べました。(必死)

その後、頭から湯気を出し、どうやって事務所まで帰ったかのか記憶は微妙で

カレーの麻薬にやられ、ふらふらと歩きながらも食べ物のことには貪欲で

たぶんここは絶対美味しいと勘が働きパン屋に入りました。

とにかく甘いものを求めて。

事務所で鏡を見たら マスカラが目の下にすっかり黒くなってました。

パン屋のお姉さんびっくりしたやろうなぁ(笑)

あまりの汗と涙に耐え切れなかったマスカラ・・・。

こんな顔で御堂筋を横切っていたなんて・・・。

でも なんかリベンジしたいような気もするのは なぜかしら。

写真を見て 鼻の頭に汗をうっすらとかく麻薬のカレー。

辛(から)いの画像