ドラマ考(20016年4月-7月)
相変わらずドラマ漬けの日々でございます。
このクールは世間で言われているように不倫モノが多く私のような中年女性にはなかなか面白く見応えもあるところです。
不倫否定派の私の友達も既婚独身問わず、みんな見ております。
1人の友達などは、録画が壊れており、どうしても見たいために仮眠した(関西では深夜放送なので)
とまで言っていました。これには大爆笑。
男性側、女性側、外野側
心情や結局のところの本音が出てくる不倫モノは、ドラマでも小説でも人間模様が一番面白いと思ってしまうのは、
当時私は小学生か中学生だったと思いますが、金曜日22時
1983年放送の”金曜日の妻たちへ”からですね。ドキドキしながら刺激的でしたね。(あたりまえ)
大人のずるさや体のことは分からなくても、好きなものは好きなんだなぁとすごく簡単で根本的なもの。
不倫の善悪はここはおいておいて
ほら、ベッキーだって中居君に 『すっげー好きだったんだよね』って3度目ぐらい言われて 号泣って場面ありましたよね。
『好き』という気持ちは変わらない。
そこは幼いころと同じで、こんなおばさんになっても変わらずドラマに感情移入して思います。
+そりゃあいくらなんでも、もう大人のずるさは分かっているつもりです。
でも今のドラマは、展開が早くてどれも雑な感じに思うので、
もっとくどくえぐく、おおらかでいて繊細に滑稽なまでな正直な心情を描いてもらいたいと不倫ドラマ歴33年の私は思うのであります。
職場のとしおと先日2008年のドラマ ”風のガーデン” の話になり
としおにとっては、かなり好きなドラマだったらしくなんだか当時の自分を映していたらしいです。
ゆえに熱く語り覚えていましたが私はどうもあまり覚えていなくて、それでも最後はじんわりと泣いたドラマではありました。
(としお53歳 美波38歳)
調べてみると中井貴一や伊藤蘭は 今の私の年齢を演じてます。あぁそうだったのか…。もっと大人に思っていたけど。
そう思って今の年齢で見るとまた違ってきているのかもしれません。もう一度見たくなりました。
それに関連して Age35というドラマがありました。
中井貴一35歳の役です。妻役田中美佐子、不倫役瀬戸朝香、田中美佐子の相手役には椎名桔平
これもどうもとしおは自分を重ねているらしく、熱く語り始めました。ふううん。年代年代で自分と重ねてしまうドラマがあるってことは
長く生きてきたってことですね。ほほう。
関西でもあっちゃんのドラマが始まりました。
私の好きな新井浩文の魅力満載です。ここまでのクローズアップ、スローモーションで流し目なんて今までなかったんですよ。
いつもいろんなドラマにちょい役で、主にチンピラとかちょっと意地の悪いライバルとかゴリラえもん?
まったく彼のいいところが生かされていなくて。浅野忠信に間違われたっていいんです。
この三白眼からあふれる色気は 誰も持ってないところです。今一番色気がダダ漏れなのかもしれません。
指のきれいさから沢尻エリカの映画にも出てますが、指は竹ノ内豊に任せて、彼はぜったい”目”ですね。
先日Yahooの記事にもなっており、やっと世間は気づいてくれたかも。と思っています。
腰が砕けながら見ております。